Sunday, October 30, 2005

アルバム◎ライブ×


仕事中、KCRW(サンタモニカカレッジステーション89.9FM)からかかった1曲Child Psycology。聴いた瞬間一目惚れならぬ一聴惚れしてしまい。KCRWのWebでそれがBlack Box Recorderというバンドであることを知って以来アルバムがまちきれなかった。それまでは7インチ1枚か2枚しかでてないことをしったので7/6にでたばかりのファーストアルバムのEngland Made Meが発売された時は日本にいたので随分おくれての入手になった。3人組-女性ボーカリストSARAH NIXEYにJohn MooreとLuke Hainesが楽器担当の男性達。このLukeって人はどうやら以前The Auteurってバンドにいた。やはりChild PsycologyのLife is unfair. Kill yourself or get over itの歌詞がすごいリアル。SARAH自身フランス人? で自殺に失敗して戻ることのないはずだった現実に戻ってきたことや、イギリスに渡って育てられてた幼少の体験をうたってるのか(アルバムタイトル曲にあたるEngland Made Me)もなにもかも暗い。メロディーが複雑なのにシンプルに聴こえる。PortisheadがMazzy Starと出会って絶望に満ちたような女性SARAHのボーカルは魔力に溢れている。

ライブの期待も大きかったのだが、最近のバンドには珍しく、BGMに流れるリズム、効果音などがウチコミというか、ライブでは毎度同じものを使っているのだろうと推測される音で、とてもシラけさせるものだった。サラ自身は小柄でかわいい感じの人。何ぶんショウ慣れしていないステージパフォーマンスなのと、ショウ自体カッコ悪いので、バンドのメンバーにもっと意見を言えるプロデューサーみたいな人はいないものかと首を傾げた。良い曲をもっていて、メンバーたちのルックスは美しいのに、全体にしまりのないパフォーマンス。アルバムを聴くだけで生を観ない方がイメージが崩れない。

Friday, October 14, 2005

初のジャケ買い


みたまんまのHole。楽曲の素晴らしさからLive Through Thisは必聴盤であることはあたりまえなのだが、ありゃあ出た時期がどうしてもカートの死と重なり、聴くのがつらくなってしまうので(カートがほとんど書いたんじゃないかって曲ばかり?)あえてファーストのPretty on the Insideをピックしたい。私はこのアルバムをナント初めてのジャケ買いってやつをした記念盤でもあるのだ。タワーでnirvanaが見つかったとき一緒にこのアルバムもNevermindといっしょにかったのだ。スッゲ〜偶然。作り話ではない。Holeなんてバンド全くしらなかったし、パレスでHoleがnirvanaの前座を務めるって知ったのは当日だったし、本当に運命の出会い。Jill Emeryのバックカバーの絵を私はこよなく愛してる。91年10月のことである。CDジャケにしてもらってるサインはドラムのキャロラインのもの。LPにはコートニーとエリックにしてもらった。

アルバムはとくにエリックのスライドギターのようなノイズギターが心にグっとくるものがあるのと、コートニーの叫びがスゴイ。ガッツから叫ぶカート並のパワー。オソルベシ。Teenage WhoreもBaby DollもMrs. JonesもPretty on the Insideも入ってる曲すべてイカシテル。このころのコートニーはスゴカった。カートと結婚したらスゲーカップルになるなってフト思ったりしてた。本当に! 余談だが、マッドハニーのコンサートの時にキャロラインはスティーブターナーと良い仲で楽屋で彼女は私にとってもやさしかった。コートニーは悪い女だね現在も。カートのドラッグに対してあそこまでバカヤロウ呼ばわりしてたくせに自らも抜けられずに牢屋入り。ダメ人間のままなところはカートの死を否定など出来やしない。フランシスのコメントを聞いた方がいいね。不名誉な事で有名な女優であって欲しくないってさ。

Thursday, October 13, 2005

イハを誇りに思う


Siamise Dreamも名曲がいっぱいはいってたけど、コチラのMellon Collie and the Infinite Sadnessも濃い内容。3曲に1曲はとてつもない才能ハジケタ、ビリーコーガンの悲しみ溢れた2枚組。by starlightで聴かれるDead eyes, dead eyses, are you just like me? なんて歌詞はAll Apologiesのビリーヴァージョンてな感じでゾクゾクもの。いくつかある10分を超えるような大作も苦もなくあくまで美しく聴かせてしまうあたり、Smashing Pumpkinsでのロックはココで終わったかのような完成した感のある作品。

このアルバム以降は思考錯誤に陥ったかのような作品を重ねる。まるでPrimal Screamのアウトテイクくらいの出来映えのものを乱発して終わるバンド活動。ビリーコーガンもジェームスイハもソロアルバムは退屈で聴くに耐えない代物。ZWANも短期間で解散したし、きっと将来ここで聴かれるロックに立ち戻ろうとメンバーが思いを重ねられれば、再結成もされるだろうが、魅力的な曲を書く才能がまた開花するのかは疑問。それにしてもイハが日系アメリカ人としてここまで人気の出たバンドでギタリストとして活躍していたのを誇らしげに感じた。

Tuesday, October 11, 2005

これもアルビニサウンド


PJ Harveyは出すアルバムごとにレベルが上がっていく。nirvanaファンに聴き入りやすいものとしてはこのセカンドにあたるRid of Me。ご存じSteve AlbiniによるRecording。アルビニのおもしろいとこはProduced byでなくRecorded byなんだよね。自分でもいってるけどアーティストの生感覚をレコードするにすぎないことしかしてないからだって。音の質感がIn Uteroみたいなのはアルビニサウンドってのを確かに感じることができるので不思議なものだ。つぶやくようなボーカルでギターとともに始まるRid of Meから最終曲のEcstasyまで音のエクスタシーにひたれる。だいたい静から爆音へという流れの曲ではグランジの影響? それでも彼女自信のなかでそういった音楽も消化してただの一つの表現として利用してるだけっていう能力の高さもMan-Size SextetやMan-Sizeといったドラマチックな絵画をみてるような美しい曲を聴いてしまうと納得せざるを得ない。このアルバムまでは、彼女はギターをもってステージにたったロックスター。これから先のアルバムは特に内向的に暗く自分をじっと見つめるようなヤヤもすれば宗教感が強い作品を発表していくのでストレートにポップロックとしてこのアルバムを楽しもう。

アルバムが出たばかりのころ、ジェイレノのショウにゲスト出演して、イギリスの田舎で母と暮らしていて羊の面倒をみていると話していた。ソロでエレキギターを弾きながらRid of Meを披露。TVライブにも関わらず彼女からオーラが出ているくらいの熱気を感じるパワフルな演奏に何度みても鳥肌ものだった。どのアルバム聴いてもPJはnirvanaに次ぐベストであることは間違いない。

Monday, October 10, 2005

Lo-fiガレージサウンド


Pavementの出したマイルストーン。SLANTED AND ENCHANTED。私がHoleのERICとほんとうにたまたまTeenage Fanclubのコンサートで観客として会った時、最近どんな音楽聴いてるか尋ねたら、Pavementってバンドを気に入ってるんだって言ってたのをしっかり覚えておいた。91年のFairfax Highschoolのコンサートの時。このアルバムでPavement熱にウナされたことは言うまでもない。そしてメンバーの名前すらこのアルバムではあかされてなかったので、初めていったLong Beach、今はなきBogart'sでのライブ。オイラの前によっぱらったオジさんがステージからオイラの両肩に手を置いて前転しやがってナンジャこのジジイとおもったらPavementのドラマー、ゲイリーだったということがショウが始まって判明した時は本当に驚き。

このアルバム。全ての曲がイイ。Velvet Undergroundのメロディセンスを伝授されたような音に、歌い方までヘコヘコドゥイラゲンみたいなルー・リードのようで、たまらない。ちなみに私たまたま日本に帰国した時Pavementが渋谷のクワトロでライブするってんで行った。ショウが終わってステージにいるSteve(シンガー)にBogart'sで撮った私とメンバーのツーショット写真数枚を渡したら。さっと封筒の中身をみてThanks for the photosと私に向かって丁寧にお礼の言葉をかけてくれた。それにしてもけったいなのは、セキュリティーをしていた日本人の若者、というかクワトロのスタッフかもしれんが、彼等のブったまげるほど気分の悪い態度。ステージのフロアに貼られてる「セットリストください」っていったら、だま〜ってペリっと剥がして自分でとりやんの。せいぜいスミマセン私も公私混同ではありますが頂きたく思いますくらい言えっつうの。

Sunday, October 09, 2005

殺人事件簿アルバム


芸術的作品ばかり次々に発表していくNick Cave and the Bad Seedsの中で、コンセプトアルバムとして殺人を扱ったMurder Balladsは音も詞も子供には聴かせたくない大人の音楽。低く闇の向こうの闇からハリのある声を出すNick Caveの存在感と、EINSTURZENDE NEUBAUTENのリーダー、ギターのBlixa Bargeldの叫びと殺人ギターも堪能できる。別世界の哀しくもあり激しくもある殺人の現場や実際にあった殺人事件をたんたんと歌っていく様がカッコイイ。「殺人を描写するだけにとどまってるところがクソラップとは違うだろ」と、ロッキンオンのインタビューでNick兄さんいってたが、その通り、Copを殺せだの誘導めいたことなど一切言ってない。しかし物凄い迫力を全曲に渡って保っている。あと忘れてはならないのはPJ Harveyがゲストで招かれていること。カイリーミノーグもゲストで歌っているが、こちらはビデオクリップが美しいのでそちらもお薦め。

このアルバムでMTV Music Awardsにも受賞が決定されたり出演も要請されたが、全部頑に拒否したレターを彼のホームページで読んだ。一方で、テレビ出演やメインストリーム好きな観衆に出てくるのが大嫌いのようなアングラな人がフェスティバルに出るのは今ひとつピンとこないのだが。ローラパルーザに行った時は、遅れて会場のCal State University, Dominguez Hillsに到着したものだから肉警部のステージは半分しか観られなかったという苦い思い出がある。

Saturday, October 08, 2005

テレビで観たのが始まり


tindersticksのセルフタイトルアルバムにあたる2nd。ファーストもセルフタイトルなのだ。Sessions at West 54thってTV番組で「アメリカ初のテレビ出演です」って司会のDavid Burneが紹介して、観たのが初めてのバンド体験。一曲聴いただけでトリコになってしまった。後日立て続けにアルバム購入。これが一番カッコイイ。ピアノ、オルガン、チェロやバイオリンなどの弦楽器や鉄琴なんかまでエレキギターやシットリくるベースにマッチして。さらにStuart Staplesのボーカルがナマリある固いEnglishで冷たくシビレさせる。92、3年にはnirvanaやpearl jamなど抑えて本国でcollege chartで一位もとったことあるそうな。とはいえインディーズバンド。アメリカでも日本でもなかなか売れてません。そのころ最新作はcartainだった。PJ HarveyやNick Cave & the Bad Seeds好きならこういったシットリ密度の濃い音楽に酔ってしまうはず。

Henry Fonda Theatreのショウに一度だけ独りで出かけた事がある。当日チケットを会場で買わないとならなかったので、並んで、2番目に入れた。入ってすぐにビールを買ったらそのラウンジででしか飲んではいけないというからステージ前を確保しなくちゃって、一気に飲み干して、待つ事数十分前座バンドの登場にまたバーにもどって飲み直していた(ずーっと独り)。会場に人がそれほど埋まっている訳でなく。観客のひとりが"How come your music is so beautiful?" と何度も繰り返し言っていた。そう、ショウ全体がカッコよく美しい時間が過ぎて行ったが、いくら好きなバンドのショウでも独りでいくとそんなに盛り上がらないなと確認。

Friday, October 07, 2005

一目置かれたパンク


Washington D.C.のバンドFUGAZI。このバンドを知ったのはnirvana絶頂前の91年10月にクラスメートのアメリカンパンク小僧に、nirvanaにハマってるんだけど他にイイバンドってないかなって、きいたところnirvanaズキならFUGAZIもイケルってのりで紹介されたのだ。最初はRepeaterか13 songsのアルバムを入手したのだが、後のSteady Diet of Nothingが新譜で出たばかりを購入したので思い入れが違う。ライブでこのアルバムからの曲が流れれば昔の曲でハイ聴いてますってのとは違った新曲の実感が。曲を書くIan Mckayの才能もピークの時代であった。彼は伝説のMinor Threat(ハードコアパンク)をへてアメリカンパンクロックでは、イギリスのJonny Rotten並の存在。そのIanのパンクセンスがより聴きやすい形になって、演奏力もパワーアップしたのがFugazi。バンドの姿勢はスジ金入り。必ず10ドル以下のチケットに抑えるショウ。CDも自らのレーベルDiscordから10ドル以下で郵送費も込みにするという、儲け抜きギリギリの活動をしてる真のパンクロッカー。かのBad Religionでさえ結局メジャーデビューしたか、なんて囁かれた時もFUGAZIは一線を画してるってみな思ってた。

Palladiumでショウが3日連続あったときチケット5ドルなのをいいことに3日3晩見に行って楽屋まで入れてもらったときにゃあ感動。レッチリのフリーも遊びに来ててFUGAZIの皆さんは感じがとっても良かったから、特に彼のイヤ〜〜な人格を私と友達のインドネシア人のIanはヒシヒシと感じた。

カートはコンバースのつま先部分にFUGAZIをわざとミススペルしてパールジャムを茶化した。当時パールジャムのMTV Unpluggedのパフォーマンス中、エディヴェダーが腕にFugaziとマーカーで書いているときスペルを間違ったのを皮肉ってのこと。

Tuesday, October 04, 2005

スリント式ゾクゾクの連続。


レコード店のコワイお兄さんがキングクリムゾンの大ファンであることを知ってなにか最近、あなたがきにいってるバンドある? と聞いたらSlintだといった。それでこのSpiderland、買ったん  ではない。BAMマがジンっていうフリー音楽マガジンがロサンゼルスとサンフランシスコで配付されていたのだが、92年末、ライターたちが選ぶ今年のベストアルバム10選のようなもので、その10アルバムのうちほとんど私もスキだ〜と感じたなかにこのバンド知らないぞと…それで店員のキングクリムゾン好きな兄さんのススメも薬味になって購入。ブッ飛んだ。コレは90年代ひっくるめてもベスト10に入る歴史的名盤に私の中で輝いた。音の冷たさにムード、演奏力、表現力、言う事ナシの出来栄。全曲にピリピリの緊張感が流れ息もつかせないとはこのことなり。メンバーの名前さえ表示されてない不親切なアルバムジャケットをうらめしく思った。解散してtortoiseで活躍するメンバーもいるらしい。これはセカンド。セルフタイトルのファーストはたいしたことない上、解散後にEPを再結成で出すがそれもイマイチなので、このSpiderlandは正に偶然放った場外ホームランのような一発。ダイナソーJr.のJ. MascisやSebadoh達がこのサウンドをSlint系音楽と表するほどミュージシャンの間でもてはやされたことは当然といえる。

2005年にリユナイトされてツアーを行い各地でソールドアウトだったようだ。惜しいことに完全に見逃してしまった。彼らのウェブサイトにはそのまま活動されていくようなことは書かれておらず、ツアーのためだけだったよう。たったの一枚であったとしてもこのアルバムのように魅力を失わない作品はそうそう出くわさない。マイルストーン。

This is not a crap. ヘルメット


このファーストのstrap it onはパワフルだ。なんといっても曲がイイ。ややもすればマッチョタイプのバンドってなってしまうところをバンドとしての見事なアンサンブルで一味違った聴かせ方している。インストナンバーでもバズがそこにはある。Whiskeyでライブしたとき2階にいたメンバーに記念撮影とお決まりのサインをいただいた。メンバーも最近では随分とかわってしまった。私は聴かなくなったのでオリジナルメンバー時の良い時代の記念盤化してしまった感のあるこのアルバムはハズしてないイイものとしての印象しかない。9/10/92のnirvanaショウで前座のHELMETにお礼を言っている。

リーダーのハミルトンは実はクラシック音楽を若いころしていたらしくBand of Susanなんかにも参加しているとか。HelmetのメンバーのJohn McEntireがTortoise始めた。トータスったらインストバンドとしてSlintに匹敵するのではというくらい90年代ポストパンクの先駆者的な役割をしたバンド。なにがいいたいのかというと、楽器を使いこなすプロ集団のパンクバンドってところがHelmetのよくあるヘタレパンクとは違うところなのだ。インテリパンクバンドみたいなことをそういえば当時言われていた。

Sunday, October 02, 2005

今ではショッキングな名盤


Jane's Addictionは初めて活動中のバンドをスキになるという、私を覚醒させたバンドだ。Perry Farrellがどれほどクリエイティブな人物かは、自らが手掛けるジャケットのアートワークのオブジェから作曲までこのNothing's Shockingのアルバムでいかんなく証明している。ドラッグやセックスのことを抜群のメロディとロックの公式的なギターソロなどで表現する。当たり前にもかかわらず詩的なセンスと演奏のカッコよさでアングラなヤバイ臭いを漂わしているあたりただものではなかった。音の魅力は14年経とうとしている今も全く色褪せることがない。91年当時ロサンゼルスのカルト的存在だったバンドはショウのチケットは数分で売り切れという中、Lollapalooza Festivalでのラストコンサートを体験することができたのはラッキーだった。

解散後2度、リユニオンでアルバムだしたり、ツアーしたりもするが以前の輝きは失っている。Giftというフィルムを発表したころのCaseyという奥さんとは別れて、今では新しい妻と子供を数人もって良いパパっぷりを発揮して、キッズ対象のロラパルーザみたいなフェスを今年は開催するらしい。子供のためのギター教室やキッズソングをロックやカントリーシンガーが歌うようだが、そんなフェス、子連れでいきたいとは思わんだろうからして、きっと失敗するだろうね。

Saturday, October 01, 2005

TEN アメリカの天


パールジャムは91年nirvanaのブレイクと数ヶ月のズレでいきなりのメジャーデビューもあってカートはバンドワゴンにのったSelloutsを目指したインチキバンド的にコケおろしたものだ。このファーストエフォートのTENは良い曲がならぶ名盤と呼ぶに十分な充実した内容のアルバムだ。グランジといわれてたのは?? で、昔懐かしいロックを現代風に再現してるってほうが正しい。Black CrowsやLenny Kravizなんかと一緒に扱われるべきバンドだ。Hollywood Palladiumでショウのあとメンバーと記念撮影とサインというミーハー行動にでた私はエディヴェダーに写真を断られストーンゴッサードは見当たらなくって後から考えると横にずっといた人だったのではと疑問ものこる中、5人で完全のところのメンバー4人までのサインだけはカバーにしてもらう。特に当時のドラム、デイブはとってもナイスガイたった。したたかなメロディーがあってサビとギターソロなんかもついてくるロックの公式の音が好きな人ならきっとこのアルバムを愛せるはず。

最近アメリカの音楽雑誌、なんだか忘れたが、アメリカで最も重要なバンドで1位に輝いたそうだ。私の愛するNirvanaは11位だったのかな。パールジャムがそこまで崇拝されているとは驚いたが、彼らのブートレッグに対する意識は良い意味でのこだわりがあって共感できる。音質の劣悪なものを高額で買って騙されるような音楽ファンを守るため、全て? の公演をセルフブートレッグ化して音質の良いものを低価格で一気に数十枚とリリースするあたり、カッコイイ。Nirvanaの残された遺族もちょっと見習って欲しい。音源という財産を惜しむ事無く発表してくれる、こんなアーティストはパールジャムを置いて他にいない。

MELVINS First the Best


MELVINSといえばコレ、OZMA/GLUEY PORCH TREATMENTS。CDでかったらお得なモノ。GLUEYはもともとテープででたファーストアルバムと言うべきものに本ちゃんのファーストアルバム? OZMAがBONERレコードから出る時CDには全てボーナスとしていれてくれたから…。私はレコードも丁寧にコレクトしたんでそのへんこっちをオススメするわけョ。グランジってnirvanaよりもこの音をイウんだよって言える代名詞的な音。ゼシゼシ大音量で聴いてみて。デイルクローバーのドラムがどれだけハンパじゃないかってのがビリビリ伝わってくるはず。地球で最も重いバンドなんてかかれてますが(インナースリーブの広告に)まさにその通り。まいったとグゥの音もでない程。私はこの音にホレホレ。これを聴かずしてnirvanaファンでいちゃイカン。Bleachの魂がこんなところに黒々とあるのョ。

1999年にGLUEY PORCH TREATMENTは再発された。unreleased garage demosとして18-29曲目までがボーナスとして含まれた他、音質も数段向上しているのでコレも必携盤。LEEECHってMelvinsのメルヴィンズたる曲。なんとパールジャムのJeff Amentの作曲。あのカッコいいリフをくれたジェフに感謝の意をライナーノーツで述べている。ジェフてったら知ってる? カート・コベインが1番嫌っていたパールジャムのメンバーであり彼のことをパールジャムの全てのメンバーに対しての敵意として持っていたよう。エディーヴェダーとは仲直り(カートが一方的に毛嫌いしていただけでエディーはいつだってNirvanaを愛していた)したがジェフの何がいやかってスポーツタイプのマッチョ気質だというが、これはカートの偏見かもしれない。ジェフって会って話をしたことがあるが、普通にナイスガイだったよ。それにLEECHを提供してるってのは私の心の中でもグーンとステータスが上がったね。