これもアルビニサウンド

PJ Harveyは出すアルバムごとにレベルが上がっていく。nirvanaファンに聴き入りやすいものとしてはこのセカンドにあたるRid of Me。ご存じSteve AlbiniによるRecording。アルビニのおもしろいとこはProduced byでなくRecorded byなんだよね。自分でもいってるけどアーティストの生感覚をレコードするにすぎないことしかしてないからだって。音の質感がIn Uteroみたいなのはアルビニサウンドってのを確かに感じることができるので不思議なものだ。つぶやくようなボーカルでギターとともに始まるRid of Meから最終曲のEcstasyまで音のエクスタシーにひたれる。だいたい静から爆音へという流れの曲ではグランジの影響? それでも彼女自信のなかでそういった音楽も消化してただの一つの表現として利用してるだけっていう能力の高さもMan-Size SextetやMan-Sizeといったドラマチックな絵画をみてるような美しい曲を聴いてしまうと納得せざるを得ない。このアルバムまでは、彼女はギターをもってステージにたったロックスター。これから先のアルバムは特に内向的に暗く自分をじっと見つめるようなヤヤもすれば宗教感が強い作品を発表していくのでストレートにポップロックとしてこのアルバムを楽しもう。
アルバムが出たばかりのころ、ジェイレノのショウにゲスト出演して、イギリスの田舎で母と暮らしていて羊の面倒をみていると話していた。ソロでエレキギターを弾きながらRid of Meを披露。TVライブにも関わらず彼女からオーラが出ているくらいの熱気を感じるパワフルな演奏に何度みても鳥肌ものだった。どのアルバム聴いてもPJはnirvanaに次ぐベストであることは間違いない。

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