Wednesday, September 28, 2005

劇的な曲が多いEleni Mandell


SNAKEBITEは彼女の2001年発表の3作目にして最高峰の出来映え。現在5作目のAfternoonが出ているが4作目のCountry for True Lovers同様、カントリー色が強いので1〜3作目をロック好きは聴いた方がガッカリしない。曲調や声色にPJ Harveyみたいなものが多数あり、エレーニの曲は劇を生で見ているような迫力がある。まだ彼女を良く知らなかったこの3作目が出てたころ、KCRWで彼女のラジオライブがあり聴いていたらその生々しい音とボーカルにPJを彷彿とさせるものがあったので、一気にそれまでのアルバムを入手し聴き漁った。ベックと同じくロスフェリスかシルバーレイク辺りに暮らし、活動の拠点も置いているのでロサンゼルスが誇る名ミュージシャンというわけだ。

CMだかTV番組の主題歌だか忘れたがとにかくテレビに曲が取り上げられ脚光をあびるも彼女はフガジばりにインディーにこだわっているようでメインストリームに出ることで何かを失うのではと考えるアーティストのひとりのようだ(ならなぜに曲を提供したのだろう…ひとりでも多くの人に聴いてもらいたいという願望はクリエイターとしてあるようなので理解するのは難解だが)。そんな内容が6月のLA Timesの記事にあった。その後ブレイクしている様子はないので落ち着くのだろう。彼女にはもっとローファイなロックを奏でて欲しい。5作目はカントリー風味のヤヤロックなだけにコッチに引き戻して!

Tuesday, September 27, 2005

ボブディラン・ドキュメンタリー


9/26、/27と2日連夜でPBSがNo Direction Homeという軌跡フィルムを放送。これは先週DVDの2枚組で発売されたものと同様の内容。しかしDVDは7曲コンサートのマテリアルがボーナスとして楽しめるが所詮2枚に分かれてしまう4時間番組なので、購入しつつも本放送もLPモードで1枚のDVDに録画している。現在のディランや当時関わりのあったミュージシャンやサウンドエンジニアみたいなのがアップで語るヒストリーもの。昔の映像にはステージのシーンもあるものの1曲通しで聴かれるものはほとんどなくて途中で何度も眠くなる。DVDで買うほどのものでもなかったかなとヤヤ後悔。

サントラのブートレッグシリーズ7は2枚組でファーストセカンドとHighway 61 Revisitedからの未発表音源の目白押しでヘビーローテ入り。ディランと言えばディラニストと呼ばれるフリークがいて彼の詩を研究しちゃう人たちなんだけど、書いた本人も想像だにしていなかったように捉える事もしばしばなよう。音楽のためのみならず、別に詩集も発表しているがこれは日本の高校の図書館にも置いてあって高校時代確か間違っていなければ私は借りっ放しで家にあるんじゃないかと思っている。イヤ、後日新品を買ったような気もする。今ここにないから忘れた。

Monday, September 26, 2005

ロック好きは肉警部を見逃すな


ニックケイブはボブディランに匹敵する現代の詩人的ロックアーティスト。シングルまで集めたりはしていなかったのでこの3枚組のボックスセットB-sides and Raritiesはベストバイで見かけて衝動買いした。もちろん全てのアルバム同様、価値の高いものだった。クラシックのコンサートなんかではよくあるシーンなのかもしれないがステージ上のアーティストに花束をプレゼントするなんてのは、この肉警部とPJ Harveyくらいででしか出くわした事がない。いずれも女性ファンが花束を…。ン、PJにも…。肉警部の場合は男臭い音楽で、これって音楽のマニアにしか受け入れられないだろうななんていうゴスロカビリーブルースノイズという独特の世界。男臭のスキなゲイもファンには多いかな? 

オーディエンスにはお洒落な人たちが多いのが特徴。彼らのショウにTシャツチノパンで出向いた日ニャアかなり子供じみた格好の自分にオチるから注意。周りはドレス風のいかしたチャンネエか、うすらハゲたチャンジイでもジャケット羽織ったり、スーツのチャンニイが多いからに。ライティングや細部にこだわった音のエレメントも計算されたライブステージは、ロラパルーザで見たような日差しを浴びながら野外で、なんてのがトコトン似合わない。夜の闇とともに低い肉警部の声がジングルジャングル轟くのがたまらない。

Sunday, September 25, 2005

A Bigger Bang,


ローリングストーンズの新作A Bigger Bang,。これ最近のストーンズの中では秀逸の出来。ここまでストーンズ色ってのがあるのはビックリで、80年のストーンズの香りが漂う。この先60'sぽいのをまたわざとやらかしてくれたらいうことなしなのにな。キースはこんな感じのバラード調の曲がほんまにスキなのねってのはこのところ変わらないが、ミックが若々しい。60過ぎのオジイサンという臭いが全くしない所はいつだって脱帽。軽快な曲が多くてなんか安心の良盤。ジャケがポールマッカートニーのBack To The Eggの趣きがある。別段ストーンズが好きな人でなくてもなかなか良いねくらいには認知されると思う。場外ホームラン級の曲はないのは寂しいが、バンド歴40年を超すバンドがここまで艶やかな音を奏でているのは他に類を見ないのはいうまでもなし。

ローリングストーンズがさらに追加公演を2006年3月にイングルウッドでするが、前売りチケット65〜450ドル。行きたいという気持ちはチケットプライスが全部フラッシュしてしまうほどの高額。それにスタジアム級のショウではたまた仮に安めのチケットを入手したとしてその距離感にシラケるのでフェスティバルや高いチケットプライスのショウにはいかないことに決めたね。仮にPJやMelvinsやRadioheadであってもハコのデカさやフェスティバル関連だったらもう出かけないだろう。私は急激に老けた。

Saturday, September 24, 2005

最近1番何度も聴いているアルバム


これまたPJ HarveyのUh Huh Her。彼女はこのアルバムに満足していないようなことをLA Timesのインタビューに答えていた。出すアルバム全てが前作を超えているという実感を保てないと、この先ミュージシャンとしてやっていくのを休止しようとまで考えているという、かなりマイナスな発言をしていた。が、私にとってこのアルバムは、地味ながら今までで一番好きと言い切れるほど、レコードなら擦り切れるほど聴きまくっているアルバムとなった。ちょっぴりブルース調の曲が多い中、メガヒット級となるような名曲は出てこないだろうが、いい味出していてアルバムに入った全曲が優れている。

アルバムにのめり込んだ故に、このころのPJのショウが好きで2004年のショウはロサンゼルス近辺のものはもちろん通ったし、e-bayなんかでもDVDを収集して特別な時間をビールを飲みながら過ごした。思うにPJやMelvinsくらいの食いつき度でも無い限り、最近では大枚はたいてショウにいって過労状態になるより、DVDで寝っころがって酔ったら眠っちゃうくらいリラックスしていることの方が性に合っていると感じている。

Friday, September 23, 2005

こんにちわPJ Harvey


Stories From The City, Stories From The SeaはOctober 2000にリリースされたアルバム。ニューヨークに滞在中にレコーディングしたこともありアルバム全体がニューヨークの雰囲気に満ちあふれている。ニューヨークへいったこともない私がなぜにそんな感覚に陥るのか。かなりのオキニ盤。Good Fortuneって曲はNirvanaのAbout a Girlそっくり。ギターや曲の構成が ね。私のデスクトップピクチャーは会社も自宅もこのジャケットの別テイクで背景がこの街灯のPJの横顔アップ。会社では何回も何回もループして聴くものだから1日に1〜2枚のCDしか聴いていないことになる。昨日はさんざっぱら同じくPJ HarveyのUh Huh Herを聴いたあげくNick Cave and the Bad SeedsのB-sides and RaritiesのDisc2を延々とかけていた。

トシさんからオルタモントに加入したなんていう信じがたいメールをいただき、さらに彼のブログがたったということでそのコメントを書くためにブロガーに自らも加入するハメとなってしまった。いつも使っているサファリでは編集機能もキチンと作動しないためFirefoxなるあらたなブラウザまでダウンロードしちゃった。